こんにちは!カワサキプラザ福岡東です!
みなさん、W800のエンジンを眺めたことはありますか?
空冷ならではの深く刻まれた冷却フィン、垂直に伸びるシリンダー、そして美しく輝くベベルギアのシャフト。
もはや「走る伝統工芸品」と呼べるほどの美しさですよね。
「これって、ゆっくり鼓動を感じながら走るためのバイクでしょ?」
そう思っているあなた。半分正解で、半分間違いです。

W800のルーツである「W1」から受け継がれた「空冷バーチカルツイン」
この歴史あるエンジンには、現代の水冷エンジンが失ってしまった「熱い魂」が秘められているんです。
今回はその真価を体験しようと、「どノーマルのW800」でサーキット走行してきました。
優雅な鼓動が、サーキットでは「怒涛のトラクション」に変わる瞬間を目撃してください!
「場違い感…」周囲の視線が痛い中でのスタート
サーキットに到着したものの、気分は遠慮気味(笑)
周りを見渡せば、当然ながら本気マシンばかり。
高回転型エンジンの甲高い音が響き渡っています。
そんな中にポツンと佇む、レトロなW800。
動画の冒頭でもボソッと言っちゃってますが。
「あぁ…視線が痛いです…」

この「え?そのクラシックバイクで走るの?」という空気感!
でも、W800のエンジンに火を入れた瞬間、腹に響く「ドコドコドコ」という野太いサウンドが勇気をくれました。
「こいつとならイケる」。謙虚な気持ちはしっかりと持って、闘志を燃やしていざコースインです!
走って確信!バーチカルツインは「武器」になる
いざ走り出してみると、意外な発見がありました。
W800、実はスポーツ走行において「反則級の武器」を持っていたんです。
路面を蹴り出す「鼓動」がトラクションを生む!
コーナーの立ち上がり、アクセルをガバッと開けた瞬間です。
高回転型のSSが「グンッ!」と回転を上げてパワーを稼ぐのに対し、W800のバーチカルツインは「ダダダダッ!」と路面を強く蹴り出すようなトルクが発生します。
タイヤの意外なグリップ力と相まって、これがめちゃくちゃ気持ちいい!!

「鼓動感」というと単なる振動だと思われがちですが、サーキットではこれが「タイヤが路面を掴んでいる感覚(トラクション)」としてライダーに伝わってくるんです。
3速固定のズボラ運転でも、怒涛のトルクでグイグイ前に進む。
これは最新の電子制御満載バイクでは味わえない、「鉄の馬」を操るような根源的な快感です!
「しなやか」だからこそ面白い!鉄の馬を“操る”手応え
ペースを上げていくと、W800はライダーにある合図を送ってくれます。
「フロントに少し跳ねが…スポークホイールのヨレでしょうかね」



これ、決してネガティブな意味じゃないんです。
ガチガチに固められた最新のスポーツバイクとは違い、W800の美しいスポークホイールやフレームは、路面の衝撃やGを「しなやか」にいなしてくれます。
その「適度な揺らぎ」が、ライダーに「おーい、今攻めてるぞ!」「限界が近いぞ!」と分かりやすく教えてくれるんです。
これぞ、鉄の馬との対話!
電子制御で無機質に速く走るのではなく、「自分で操り、相棒と息が合っていく」という充実感がこみ上げてきます。
コーナーで響く「ガリガリッ!」というバンクセンサーの音すら、このバイクと全力で遊んでいる証拠。
「あぁ、いまバイクに乗ってる!」
ヘルメットの中で思わず笑みがこぼれてしまう、そんなアツい時間がここにはあります。
ステップとバンクセンサーを削りながらの激走。ごめんねW800、でも君のポテンシャルを引き出したいんだ!
VS CBR600!歴史の差を見せつけろ!?
単独走行ならまだしも、サーキットには「猛獣」たちがいます。
今回の一番の熱いポイント、それはCBR600との遭遇でした。
ストレートは瞬殺、でもコーナーなら…!
ホームストレートで伏せて全開にするものの、横を「カァァーン!」とCBR600がぶち抜いていきます。
速い!速すぎる!

ストレートではさすがに勝てません。
W800の鼓動と共に追いかける!
「よし、引っ張っていってもらうか!」
そんな期待を抱いてアクセルを開けます…
「無理か」
「くそ~w」「待て~」
ヘルメットの中で叫びながら、コーナーで必死に食らいつきます!
「立ち上がりのトルクなら負けてない!」
アクセルを開けるたびに伝わるエンジンの鼓動が、「もっと行けるぞ!」と急かしてくるようです。
しかし、無情にも差は開く…
「なんかわからんけど、悔しい!!」この気持ち分かりますよね!?
結果発表!55秒台は「名車」の証
そんなこんなで、バンクセンサーを削りながら出したベストタイムは…
「55秒879」!
どノーマルの空冷ツイン、しかもこのアップハンドルでSPA直入の55秒台。
これはW800が単なる「雰囲気バイク」ではなく、「走りの本質」を極めた名車であることの証明です。
- トルクが太くてスムーズで乗りやすい
- エンジンとタイヤの接地感が気持ちいい
- スポークホイールのヨレが操ってる感を高めてて楽しい
「速さ」だけじゃない、「操る喜び」がそこにはありました。
まとめ:W800なら「一生モノ」の付き合いができる
今回の動画で証明されたのは、W800は「眺めて美しい、ツーリングで心地よい、そして操るという楽しさを実感できる」という、なかなか懐の深いバイクだということ。
最新のバイクは速くて快適かもしれません。でも、「エンジンの鼓動と対話しながら走る」という濃密な時間は、この空冷バーチカルツインでしか味わえません。
この歴史あるエンジンを新車で楽しめるのは、もしかしたら今が最後のチャンスかもしれません。
動画を見て、W800に触れてみたい!自分の目で美しいエンジンを見てみたい!
そう思った方は、カワサキプラザ福岡東へお越しください!
あなたとW800の運命の出会いを、私たちが全力でサポートします!(サーキットの走り方も教えちゃいますよ笑)
お時間あれば動画もぜひご視聴いただけると嬉しいです/
それではまた!
※サーキット走行は日頃からの入念な装備・準備・ルールを遵守のうえ、安全最優先で行っています。
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